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プロゲーマー擁する日本は3点差を守り切れず…中国が「FIFA18」AEFA ASIAN CUP初代王者に輝く

2018.06.10

 日本エレクトロニックサッカー協会(JeFA)の主催により、アジア12カ国にて行われた「FIFA18」プロクラブモードによるAEFA ASIAN CUP決勝戦が10日に行われ、日本と中国が対戦した。

 日本はFIFA18 Global Series PlayoffsでBest4になったナスリ(Web)選手を筆頭に青黒豆選手、あつや選手などプロゲーマーを擁した最高の布陣で初代王者を狙う一戦。

 試合は一進一退の攻防が続き両チームとも決定機まで持ち込めないなか、1st leg前半45分にナスリからのラストパスをあつやが受けると左に持ち出しシュートを狙うが、これは中国のGKに防がれる。

 試合が動いたのは68分、中国の裏の抜けだしに対応するもPAで倒してしまいPKの判定。日本のGKディーゼルが2度にわたるビッグセーブを見せるも最後は押し込まれ中国にアウェイゴールを許してしまう。試合はこのまま終了し、中国が1st legを1ー0とリードした状態で2戦目に突入する。

 2nd legは日本ペースで押し込む形が続く、前半15分に右サイドからのクロスをナスリが豪快なボレーで叩きこみ、先制点を挙げると、今度は28分に左のクロスからアグがヘッドを叩き込む。勢いに乗る日本は29分、あつやが奪ったボールをナスリに繋ぐと、ナスリはボールロールを一度挟み中国GKの重心を右にずらしたところで左ニアに低弾道シュートを決める技ありの得点で3-0と大量リードを奪う。

 前半をシュート0に抑えた日本は、この勢いのまま後半を迎えたが、63分に日本の左サイドを破られ失点を喫すると、79分には日本のクリアミスを奪われ2失点目を喫してしまう。これでトータルスコアは同点だがアウェイゴールで勝る日本はこのまま終了で優勝だったが、後半アディショナルタイム、中国の猛攻に耐え切れなくなった日本は最後の最後に中央を突破されると、最後は左サイドへ冷静に決められ3失点目。トータルスコア3-4とされたところで試合は終了した。

 中国が日本との激闘を制しAEFA ASIAN CUPを制覇した。

【スコア】
1st leg
日本 1-2 中国
2nd leg
中国 3-3 日本

【試合動画】

【参加国】
日本、香港、中国、韓国、台湾、インド、インドネシア、タイ、マレーシア、ブルネイ、ネパール、シンガポール

【主催】
https://twitter.com/miya_number10

By サッカーキング編集部

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