リアルタイム対戦型の新感覚カードゲーム「クラッシュ・ ロワイヤル(以下、クラロワ)」の新テレビCM「負けたくない勝負」シリーズが8月5日に公開。今回のCMキャラクターには、日本屈指の“負けず嫌い”代表として、本田圭佑と北島康介が起用された。
「クラロワ」は手持ちのカードを使いながら3分間の戦闘の中で、自分のタワーを守りつつ、敵のタワーを攻める、リアルタイム対戦型のモバイルゲーム。最大8枚のカードで構成されるデッキを駆使した、戦略性の高い新感覚カードゲームとして多くのユーザーに楽しまれている。
CMは本田と北島が勝負に対する精神や哲学を本気で語る姿と、実際に「クラロワ」をプレイする様子を描いた二部構成で展開。本田は「やるからには何でも勝ちたい」、「勝つか負けるかっていうのは気持ちの問題だと僕は信じてます」、「今日負けても明日勝つっていうのは僕のフィロソフィーですね」とCMで話している。
以下、リリースの原文掲載。
本田圭佑【撮影エピソード】
インタビュアーに「負けず嫌いです」と即答
勝負の哲学や負けず嫌いについて語るシーンは、カメラ目線の位置に立つインタビュアーの質問に、本田さんが自分自身の言葉で答えるスタイルで行われました。ごくわずかな秒数で、明快かつコンパクトに語ることが求められ、本番前「ホント難しい。いつも話し出すと、平気で1時間ぐらい喋るから」と漏らしていた本田さん。それでも、いざカメラが回り始めると、本田さんらしい熱いコメントを連発していました。
「負けず嫌いですか?」と問われ、「負けず嫌いです」と即答すると、「サッカー、ゲームに限らず、始めたら勝つまでやり続ける」「負けると思った瞬間から、負ける確率が上がる。だからいつも、勝つことだけを考える」と、普段なかなか聞けない思考や信念、行動の習慣などを次々と明かした本田さん。また、「負けず嫌い世界ランキングがあるとしたら、本田さんは何番目?」という質問に、「常に一番になりたいと思って行動している」と答えていました。
かくれんぼでも本気!根っからの“負けず嫌い”
子どもの頃から負けず嫌いで、ゲームが喧嘩の原因になることもよくあったという本田さん。「勝ち逃げした兄弟や友だちを捕まえて、とにかく勝つまでやる。僕は日を持ち越すので、ホンマしつこいですよ」と、幼き日の思い出を懐かしそうに振り返っていました。当時はかくれんぼでも負けたくなかったらしく、「マンホールの中に隠れて、夜まで隠れ切った。集中すると、時間が短く」という驚きのエピソードも。「最後まで探さなかった友だちには、もちろん後でガッツリ説教しました」と茶目っけたっぷりに告白すると、現場は大きな笑い声に包まれました。
失敗することについて、本田さんは「チャレンジの多さ、失敗の多さが僕の自慢。それが自信につながっている」とコメント。「ここぞという試合で負けた時も切り替えが早い」「悩む時間がもったいない」「振り返るよりも、次にどうやったら勝てるかを考える方が大事」「途中負けることがあっても、最後に勝てばいい」と語っていました。
チームの合宿中、他の選手とトランプ遊びをすることがあり、そこでも「勝つまでやる」スタイルを貫くという本田さん。「勝つためにルールを変えることもある。周りに嫌がられることもありますけどね(笑)」「常識が嫌いというか、誰かが作ったルールに乗っかるのが嫌。それは子どもの頃から変わらない」とのことでした。
撮影ではスタッフ相手に連勝
楽屋のソファで「クラロワ」をプレイするシーンの撮影では、ゲームがスタートすると、「うわ、めっちゃ強いねんけど」と少し弱気ともとれる発言が飛び出すも、相手が強ければ強いほど燃えるのが本田さん。「よし、カウンター」「その手があったか」「粘れ、諦めるな」と何度も興奮した声を上げるまさに負けず嫌いな姿が見られました。
本田さんが当日「クラロワ」で対戦したのは、制作チームのスタッフたち。負けそうになって焦る本田さんの表情、コメントを引き出すべく、選抜メンバーを組んで臨みましたが、想像以上に強く、まさかの連戦連勝を許す羽目に。「今日は負ける姿を撮るって聞いてたんですけど、このままだと俺、帰れますかね?」と笑みを浮かべた本田さん。結局、本田さんの6勝1敗という結果でフィニッシュし、ガッツポーズをして喜ぶ姿を目に焼き付けることとなった、選抜メンバー一同でした。
サッカーと『クラロワ』の共通点は「賢くないと勝負に勝てない」
――負けず嫌い代表としてCMキャラクターに選ばれた感想は?
「もちろん嬉しかったですけど、自分ではみんな同じぐらい負けず嫌いだと思っていたので、最初にオファーをいただいた時は正直驚きました」
――CM撮影はいかがでしたか?
「いろんなパターンがあったんですけど、一番面白かったのは実際にゲームをするところ。撮影する前、めちゃくちゃ強い人と対戦するから、多分負けるよと言われましたが、いざ本番では、しっかり結果を出すことができました。だから、今回のコンセプトの負けず嫌いって部分が、映像で撮れているのかなという心配はありますね。もしかしたら、スタッフが気を使ってくれたんちゃいますかね。本田を気持ちよく帰らそうって」
――本田さんの負けず嫌いが本番でも出ちゃったんでしょうか?
「本番の方が出るでしょ。たくさんの人に見られてるんで。出来上がりが楽しみですが、一回だけ負けたので、そこだけ使われると、ちょっと納得いかないかもしれないですね(笑)」
――本田選手にとって絶対「負けたくない」人・モノ・コトはありますか?
「人はいないですね。モノも。当然ながら、いろんな人に勝ちたいし、勝負事は特に勝ちたいんですけど、究極こだわっているのは、弱い自分に勝つこと。コトに関していうと、妥協に負けたくないというのが、日々こだわっている自分の大事な考え方です」
――自分自身に勝ったというのは、どんな時に分かるのでしょうか?
「人に評価されるものでもないし、自分自身にしか分からない。でも、それがひとつの自信につながるんですよね。自分に打ち勝った時の充実感は、次に自分が何かやる時の大きな自信になる。それが本田圭佑をここまで作り上げてきましたし、今後もそれを怠ってはいけないなって、自分に言い聞かせています」
――最近、自分に勝った具体的なエピソードは?
「すごく単純ですけど、休みたい時にトレーニングしないといけない。スポーツウェアに着替えて、キツいトレーニングをする。ここまで来て思うのは、自分に勝つということだけは、成功して勝負に勝ち続けても、難易度は上がっていく一方だなと。その難しさを日々実感しています」
――最近、サッカー以外で「負けたくない戦い」がありましたら教えてください。
「自分はけっこう失敗を繰り返しているんですけど、それってゲームをコンティニューしているようなところがあるんですよね。ひとつの人生で考えた時に、失敗はあくまでも過程だと。どこで勝敗がつくかっていうのを、すごく広い範囲で見ているというか。最近そういう負けられない戦いがあったかと言われたら、常にあるし、一方でまだ勝敗はついてない。そんな感じの答えになってしまいますかね」
――サッカーと「クラロワ」の共通点は?
「賢くないと勝負に勝てない。それが共通点だと思います」
――共に世界で活躍し、本田選手にも劣らない負けず嫌いである北島さんの印象は?
「負けず嫌いっていうところまではちょっと分からないんですけど、あれだけ何度も世界一になってるところでいえば、すごい負けず嫌いなんじゃないかなと思います」
――本田選手が子どもの頃にハマっていたのはどんなゲームですか?
「スーパーファミコン世代だったので、ホントにいろんなゲームしました。その一方で、電子機器を使わない遊びもたくさんやりましたね。かくれんぼとか缶蹴りとか色鬼とか。当然ながらスポーツも全部。サッカーはもちろん、ドッジボール、バスケ、バレー。あと泳ぐのが好きだったので、淀川でも泳ぎましたし、遊びという遊びはいろんなことをやったんじゃないかな。その時から負けず嫌いで、特に自分に負けるのが嫌いでしたね」
――このCMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「ぜひ一度やってみてください。ハマると思うので、ハマり過ぎにご注意を。そのぐらい面白いです!」
By サッカーキング編集部
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